Post

[wip] Active Directoryの構築 4 (ADFS 中編)

AD FS構築

2. AD FSの機能を有効化する

  1. 右上の「管理」> 「役割と機能の追加」をクリックする image

  2. 「役割と機能の追加ウィザード」が表示されるので、「次へ」をクリックする image

  3. 「インストールの種類」で「役割ベースまたは機能ベースのインストール」を選択し、「次へ」をクリックする image

  4. 「サーバーの選択」で「サーバー」を選択し、対象のサーバーを選択し、「次へ」をクリックする image

  5. 「役割の選択」で「Active Directory Federation Services」を選択する image

  6. 「機能の選択」はデフォルトのまま「次へ」をクリックする image

  7. 「AD FSの概要」が表示されるので、「次へ」をクリックする image

  8. 「インストールオプション」で「再起動後に自動的に必要なサービスを追加する」はチェックを入れ、「インストール」をクリックする
    例にもれず、今回はチェックを入れていないが、実際にはチェックを入れることを推奨する
    image

  9. インストールが完了すると「構成が必要です。HOSTでインストールが正常に完了しました」と表示されるので、「閉じる」をクリックする image

  10. Windows Server 2019は、Firewallの設定が必要なため、以下のコマンドを実行して設定を行う
    1
    
    Get-NetFirewallRule | ? Name -Match AD FS | Set-NetFirewallRule -Enabled True
    

    参考: Windows Server 2019 AD FS 構築でハマるポイント対策
    image

  11. 右上の通知アイコンをクリックし、「展開後の構成タスク」> 「このサーバーにフェデレーションサービスを展開する」をクリックする image

  12. 「フェデレーションサービスの展開」が表示されるので、「フェデレーションサーバー ファームに最初のサーバーを作成する」を選択し、「次へ」をクリックする image

  13. 「Active Directoryドメインサービスへの接続」で構成を実行するユーザーを指定する。 今回は、事前に作成したr74tech\ADFSアカウントで権限を付与しているため、このままで問題ない
    image

  14. 「SSL証明書の選択」で使用する証明書を選択する。
    1.5章で手元に用意した証明書を選択する image image

  15. 「フェデレーションサービスの表示名」を入力し、「次へ」をクリックする image

  16. 「サービスアカウントの指定」で「KDSルートキーの設定が…」と表示されるため、詳細設定をクリックする image

  17. powershellを管理者権限で起動し、以下のコマンドを実行する
    1
    
    Add-KdsRootKey -EffectiveTime ((Get-Date).addhours(-10))
    

    image image

  18. 「サービスアカウントの指定」で「グループ管理サービスアカウントを作成する」を選択し、「アカウント名」に識別しやすい名前(今回はadfs01)を入力し、「次へ」をクリックする image

  19. 「オプションの確認」で設定内容を確認し、「次へ」をクリックする image

  20. 「このサーバーは正常に構成されました」と表示されるので、「閉じる」をクリックする image

  21. https://localhost/adfs/ls/IdpInitiatedSignOn.aspx にアクセスし、AD FSの動作確認を行う image image image
This post is licensed under CC BY-SA 4.0 by the author.